きくらげ

jelly ear fungus
スクロール

当店では、北海道の自然環境を活かし、農薬を使わずにきくらげを丁寧に育てています。食感や風味の異なる「琥珀(こはく)」と「黒王(こくおう)」の2種類を販売しており、それぞれに個性があります。乾燥タイプと生タイプの両方をご用意しているため、ライフスタイルや料理に合わせて選べるのも魅力です。ここでは、当店のきくらげの特長や栄養、保存方法などをご紹介します。


当店のきくらげの特長

  • 茶色きくらげ:琥珀

    茶色きくらげ:琥珀

    琥珀は、色が薄く透明感のある見た目と、ぷりぷりとした食感が特長の茶色いきくらげです。肉厚でクセが少なく、和洋中どんな料理にも合わせやすいため、使い勝手の良さでも人気があります。歯ごたえはやさしく、はじめてきくらげを試す方にもおすすめの品種です。

  • 黒色きくらげ:黒王

    黒色きくらげ:黒王

    黒王は、北海道内ではまだ珍しい黒色きくらげの品種で、色が濃く、肉厚で大ぶりなのが特長です。噛み応えがしっかりあり、食感を楽しみたい方にぴったりです。生産に手間がかかることから希少性が高く、味・見た目ともに存在感のあるきくらげとして仕上がっています。

  • 国産きくらげ

    北海道の自然の中で育つ、国産きくらげ

    当店のきくらげは、北海道の豊かな自然と清らかな水のもとで育てています。温度や湿度を細かく管理しながら、農薬を使わずに栽培しており、安心して食べていただける国産きくらげです。気候を活かした栽培で、味や食感にも自然な深みがあります。

  • 琥珀と黒王

    茶色と黒、2つの個性を楽しめます

    「琥珀(こはく)」は茶色でやわらかく、透き通るような薄さが特長です。「黒王(こくおう)」は黒くて肉厚で、存在感のあるプリプリとした食感が魅力です。それぞれに異なる個性があり、料理に合わせて使い分けることで楽しみが広がります。

  • 食感の変化が楽しいきくらげ

    食感の変化が楽しいきくらげ

    きくらげはコリコリとした食感から、噛むほどにシャキシャキへと変わる独特の歯ごたえが魅力です。「琥珀」はやわらかく上品な食感、「黒王」はしっかりとした弾力が特長で、炒め物や和え物などさまざまな料理に合います。

  • 美容や健康にも嬉しい栄養たっぷり

    美容や健康にも嬉しい栄養たっぷり

    きくらげにはビタミンD、カルシウム、鉄分、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。特に整腸作用がある食物繊維が多く、便通の改善にも役立ちます。低カロリーでヘルシーなため、健康を気づかう方にもおすすめです。

  • 乾燥タイプは保存しやすく調理も簡単

    乾燥タイプは保存しやすく調理も簡単

    当店では乾燥きくらげの販売も行っています。水に1時間ほど浸せば約7倍に戻り、すぐに調理可能です。保存がきくため、ストック食材としても重宝されます。日常の料理に取り入れやすく、使い勝手の良さも支持されています。

  • 北海道・後志で数少ないきくらげ農家です

    北海道・後志で数少ないきくらげ農家です

    当店は、北海道・後志管内で数少ないきくらげ生産者のひとつとして、地域に根ざした栽培を行っています。道内ではまだ栽培している農家が少なく、きくらげ自体も身近な食材とは言えない存在です。だからこそ、そのおいしさや栄養価、使いやすさをもっと多くの方に知っていただけるよう、品質にこだわりながら日々きくらげづくりに取り組んでいます。


きくらげの栄養素・効果

  • 食物繊維たっぷりでおなかにやさしい

    食物繊維たっぷりでおなかにやさしい

    きくらげには不溶性食物繊維が豊富に含まれており、腸の動きを活発にすることで便通の改善に役立ちます。日々の食生活に取り入れることで、体の内側から整えるサポートができます。特にお通じが気になる方におすすめの食材です。

  • 骨の健康を支えるビタミンDが豊富

    骨の健康を支えるビタミンDが豊富

    きくらげは、植物性の食材では珍しくビタミンDが多く含まれています。ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨の形成や免疫機能の維持にも関係する重要な栄養素です。成長期のお子さまや高齢の方にもぴったりです。

  • 美容と健康をサポートするミネラルも含有

    美容と健康をサポートするミネラルも含有

    きくらげには鉄分やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルも含まれています。これらの栄養素は、貧血予防や肌の健康維持にも関わっています。日々の食事に取り入れることで、美容面でもうれしい効果が期待できます。

  • 低カロリーでダイエット中の方にも安心

    低カロリーでダイエット中の方にも安心

    きくらげは低カロリーかつ噛みごたえがあるため、少量でも満足感が得られやすい食材です。脂質が少なく、ダイエット中の方にも取り入れやすいのが魅力です。ヘルシーな食事を心がけたい方にもおすすめできます。

生きくらげと乾燥きくらげの違い

  • 生はプリッと、乾燥はコリッと
    食感の違いを楽しめます

    生きくらげは水分を含んでいる分、やわらかくプリプリとした食感が特長です。一方、乾燥きくらげは水戻しすることでコリコリとした歯ごたえが楽しめ、料理によって異なる食感を活かすことができます。好みやメニューに合わせて使い分けができます。

  • 下ごしらえの手軽さが違う
    使い方で広がる料理の幅

    生きくらげはそのまま洗ってすぐに調理できるため、時短料理に便利です。乾燥きくらげは水に1時間ほど浸す必要がありますが、保存がきくためストック食材として最適です。それぞれに合った使い方で、食卓のバリエーションが広がります。

  • 乾燥は長期保存向き
    保存性と使い勝手の差

    生きくらげは鮮度が命で冷蔵保存が基本ですが、乾燥きくらげは常温で長期保存が可能です。必要な分だけ戻して使えるので、無駄なく使えて便利です。ご家庭のスタイルや調理頻度に合わせて、使い分けていただくのがおすすめです。


保存方法について

保存前の下準備をしましょう
Step01
保存前の下準備をしましょう
乾燥きくらげを保存する場合は、密閉袋に入れる前にしっかり乾燥していることを確認してください。生きくらげは水気をふき取ってから保存します。汚れが気になる場合は、軽く水で洗ってからキッチンペーパーなどでやさしく拭き取り、余計な湿気を残さないことが大切です。
保存方法を選びましょう
Step02
保存方法を選びましょう
生きくらげは冷蔵保存が基本で、袋に入れて野菜室で保存し、3〜5日以内に使い切るのがおすすめです。一方、乾燥きくらげは湿気の少ない場所で常温保存が可能です。密閉容器やチャック付き袋に入れておけば、6ヶ月〜1年ほど保存できます。用途や頻度に応じて保存方法を選びましょう。
保存中の状態をチェック
Step03
保存中の状態をチェック
生きくらげは時間が経つとぬめりや異臭が出ることがあります。毎日使わない場合はこまめに状態を確認し、傷んでいないか確認してください。乾燥きくらげも湿気を吸いやすいため、保存容器の中に乾燥剤を入れておくと安心です。開封後は早めの使用を心がけてください。
調理前の扱い方
Step04
調理前の扱い方
乾燥きくらげは、使用前に水またはぬるま湯で30分〜1時間ほど戻して使います。戻しすぎると食感が損なわれることがあるため、ふっくらと膨らんだ時点で水を切るのがポイントです。生きくらげは洗ってそのまま使えるので、炒め物やスープに手軽に使えて便利です。

Mushroom Recipes

北海道きのこの森できのこを育てている生産者が、普段の食卓でも実際に作っているおすすめレシピをご紹介します。きくらげや原木しいたけは、シンプルな調理でもうま味や食感が引き立つ食材です。「どうやって調理したらいいかわからない」「もっとレパートリーを増やしたい」という方にもぴったりな内容です。

生産者直伝きのこレシピ