原木しいたけ
当店では、北海道の自然環境を生かして、原木しいたけを丁寧に育てています。時間と手間のかかる原木栽培だからこそ実現できる、香り高く肉厚なしいたけは、料理の主役にもなる存在感があります。農薬を使わず、自然に寄り添った栽培方法にこだわり、安全でおいしいしいたけをお届けしています。ここでは、当店の原木しいたけの特長や栄養、保存方法などについてご紹介します。
当店の原木しいたけの特長
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原木栽培ならではの濃厚な風味
当店のしいたけは、原木を使って自然の中でじっくり育てています。菌床栽培とは異なり、香りや旨みが強く、きのこ本来の味わいがしっかりと感じられるのが特長です。火を通しても香りが残り、料理全体に深みを与えてくれます。
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肉厚で歯ごたえのある食感
原木しいたけは肉厚で、しっかりとした歯ごたえがあります。焼いても煮ても型崩れしにくく、噛むたびにジューシーな旨みが広がります。食べごたえがあるため、メイン料理としても満足感があり、さまざまな調理法に合います。
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季節と自然が育てるきのこ
原木しいたけは、自然の気温や湿度に合わせて育つため、季節ごとに収穫の時期が変わります。気候の変化を感じながら成長することで、旨みや風味にもその年ごとの個性が生まれます。不定期販売だからこその特別感も魅力です。
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北海道の自然を活かした生産
北海道の冷涼な気候ときれいな空気の中で、のびのびと育てたしいたけは、雑味が少なく、すっきりとした味わいに仕上がります。自然に寄り添った栽培環境だからこそ、体にもやさしい安心のきのこが生まれます。
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無農薬で安心のきのこづくり
当店では農薬を使わず、自然の力と人の手で丁寧に育てています。手間と時間はかかりますが、安全でおいしいきのこを届けたいという想いを大切にしています。小さなお子さまからご年配の方まで、安心してお召し上がりいただけます。
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料理の主役にもなる味と存在感
香り高く、うま味たっぷりの原木しいたけは、脇役にとどまらず料理の主役にもなれる存在です。グリルやステーキ、天ぷらなどで素材の味を活かせば、シンプルな調理でも満足感のある一皿に仕上がります。
原木しいたけの栄養素・効果
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ビタミンDが骨の健康をサポート
原木しいたけにはビタミンDが豊富に含まれており、カルシウムの吸収を助けて骨の形成をサポートします。成長期のお子さまや高齢の方にとって、毎日の食事で不足しがちな栄養素を補うことができ、骨粗しょう症の予防にも役立つと言われています。
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食物繊維で腸内環境を整えます
しいたけには水溶性・不溶性の食物繊維がバランスよく含まれており、腸の働きを活性化させる効果が期待できます。便通の改善や、腸内環境のバランスを整えることで、体全体の調子をととのえるサポートにつながります。
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エリタデニンが生活習慣病を予防
原木しいたけに含まれるエリタデニンは、血中コレステロールの低下を助ける成分として知られています。血液の流れをスムーズにし、生活習慣病の予防にも役立つと言われており、健康維持を意識されている方におすすめの成分です。
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美容と免疫力を支える栄養が豊富
ビタミンB群やミネラルも多く含まれており、肌の健康維持や疲労回復、免疫力の向上に役立ちます。毎日の食事に取り入れることで、内側からの美容と体調管理の両方に働きかけてくれる、頼もしい食材です。
普通のしいたけと原木しいたけの違い
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自然か、人工か
育て方の違いが味を変える原木しいたけは、クヌギやナラなどの原木に菌を打ち込み、自然環境の中でじっくり育てられます。一方、一般的なしいたけは、おがくずなどを固めた菌床で人工的に栽培されています。育成期間や環境の違いが、香りや味の深みに大きな差を生み出します。
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原木は風味が強い
香りと食感がしっかりしている原木しいたけは、自然の力でゆっくり育つことで、香りが濃厚で食感も肉厚になります。加熱しても風味が飛びにくく、料理全体にしいたけの香りが広がるのが特長です。普通のしいたけよりも、しっかりとした存在感が欲しい料理にぴったりです。
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時間と手間をかけて育つ
収穫までにかかる手間が違う原木しいたけは収穫までに半年以上かかることもあり、気候や天候に左右されるため、管理にも手間がかかります。その分、きのこ本来のうま味や香りがぎゅっと詰まった仕上がりになります。手間を惜しまない分だけ、味にしっかりと違いがあらわれます。
保存方法について

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Step01購入後はすぐに状態を確認
- 原木しいたけは水分が多いため、購入後はすぐに状態を確認し、石づきに汚れがついている場合は布で軽くふき取ってください。洗いすぎると風味が落ちてしまうため、水洗いは避け、基本は乾いた状態で保存することが大切です。

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Step02冷蔵 or 冷凍の保存方法を選ぶ
- すぐに使う場合は、キッチンペーパーに包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します(目安:3〜5日)。すぐに使わない場合は、石づきを取り除いて冷凍保存も可能です。スライスやカットしてから冷凍しておけば、調理のときにすぐ使えて便利です。

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Step03保存中も鮮度管理を意識
- 冷蔵保存中は湿気と乾燥のバランスが大切です。袋の口を軽く開けて通気性を保つ、または新聞紙で包んで湿気を吸収させるのもおすすめです。冷凍保存の場合は、できるだけ空気を抜いて保存することで霜がつきにくくなり、品質の劣化を防げます。

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Step04調理前の扱い方
- 冷蔵保存したしいたけは、加熱調理前に石づきを落とし、傘の裏側にゴミがあれば軽く拭き取ってから使用します。冷凍したしいたけは解凍せず、そのまま炒め物や煮物に使うことでうま味が引き立ちます。解凍時に水っぽくなるのを防ぐコツでもあります。
生産者直伝きのこレシピ
Mushroom Recipes
北海道きのこの森できのこを育てている生産者が、普段の食卓でも実際に作っているおすすめレシピをご紹介します。きくらげや原木しいたけは、シンプルな調理でもうま味や食感が引き立つ食材です。「どうやって調理したらいいかわからない」「もっとレパートリーを増やしたい」という方にもぴったりな内容です。
